つりたん

都内から釣りに繰り出す釣り人

東京湾 カサゴ・メバル船に乗る!

ほとんど誰もみていないブログを更新する必要があるのか?と思い、 年も明け、特に忙しくも無かったのだが、筆を執るのが億劫になっており、 釣果ブログの更新が遅くなりました。しかし、何事もコツコツと行うのが大事だと親から言われているので、 すこし時…

コイキングは液晶の水面で空高く跳ねる

年が明け2か月が経つ。節分の鬼たちも地元の洞穴に帰り、お雛様が出番の準備を始める。普段より時の進みが早く感じるのは、2月が28日までしかないからだろうか。釣り人の皆さんは良くご存じだと思うが、冬は釣りに行くのがえらくしんどい。寒さもそうだし、…

東京湾からタチウオ船に乗る! 後篇

空模様は曇り、残暑とは無縁の肌寒い空気。未体験の釣り船と初対面となるタチウオに出港前から心は踊っていた。船は江東区の河川から出発。タチウオが東京湾のどの辺りで釣れるのか気になって頻繁にGoogle Mapを開いては自分の位置を確認していた。レインボ…

東京湾からタチウオ船に乗る! 前篇

釣りに興味がない人に『タチウオ』と言ってどれくらいの人があの魚を頭に思い浮かべるだろう。異様な出で立ちのタチウオに会いたくなり船に乗った。 実は船に乗るのは初めてで、恥ずかしながら勝手がわからない。 恐る恐る船宿に電話し、タチウオ船に乗りた…

亀山湖でバス釣り 後編

亀山湖の大減水、アオコの大量発生でいつものフィールドではなくなった亀山に別れを告げ、次なるポインを探すことにした我々はグループから外れた修学旅行生のように路頭に迷っていた。友人Dが沈黙を切り裂く。「・・・・・・・野池」ブルゾンちえみに劣らぬ…

亀山湖でバス釣り 前編

昨日の富浦キス釣行は願った釣果は得られず、夜の飲み会に全ての鬱憤をぶつけ、2夜連続で飲みまくっていた。結構アルコールも入り、円もたけなわなところで友人が一人帰宅。それと入れ替わりで到着したのはバス釣りマスターの友人D。釣りの疲れと連日の飲み…

富浦でキスを釣る! 後編

”スタート”は悪かったが、”スタート”は良かったキス釣り。 これから迎える爆釣の兆しを胸に、餌を取り付ける。「あ、釣れたかもしれません」そうつぶやいたのは、同じボートに乗る友人。 特にテンションを上げるわけでもなく、たんたんと糸を引き上げ、針に…

富浦でキスを釣る!前編

夏休みも折り返し地点となり、宿題が終わっていない子供達が焦り出す時期。 何年振りかのお盆休みが取れたので、千葉県の富浦でキス釣り、翌日は亀山湖でバス釣りと、釣り三昧の休みを過ごすことにした。 キス釣行は妻と友人を含めた4人、バス釣行は友達が入…

感染性つり熱 その3

その日もとても暑かった。 容赦なく照りつける太陽は、自分の季節が来たと張り切っており、久しぶりの釣行を頼んでもいない応援で励ましているかのようだった。 後輩を誘った居酒屋でレンタカーの予約の電話を入れ、ほぼ徹夜状態で昔の釣り仲間と後輩を連れ…

ハゼの天ぷら料理

墨田区で釣り上げたハゼを天ぷらにしました! ハゼは天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けなど幅広い調理法で楽しめる魚です。秋頃になるとサイズの大きいハゼも増え、食べごたえ満点のハゼ料理が作れるでしょう。今回は夏の始まりということもあり、10センチ未満のハゼ…

葛飾北斎とスカイツリーとハゼ

7月も終わりにささしかり、これから夏本番というのに、すでに猛暑な東京の下町・錦糸町。 墨田区は葛飾北斎が生まれた土地であり、区内のいたるところに北斎の浮世絵が飾られていて、江戸時代の息吹が感じられる街である。そんな東京の下町にマハゼが釣れる…

感染性釣り熱 その2

中学の時に発症した釣り熱は五年の時を経て、また熱を帯びて来たが、季節外れの風邪のように長く微熱が続く程度であった。 大学時代の釣行は亀山湖や高滝湖、河口湖といった有名ポイントを攻めていた。 関東の一級ポイントを周っていたが目立った釣果はなく…

感染性釣り熱 その1

釣りは人間が原始的な生活をおくっていた時代から存在する伝統的な狩猟方法だ。 棒と糸と針があれば魚を捕らえることが出来る。 しかし、魚は”自然”そのもので、そんな単純に、簡単に、思い通りには釣られてくれない。 だからこそ釣りは面白いと感じられる。…